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「風のハルカ」が終わってからしばらく経ち、このドラマに対する見解が整理されつつあります。現時点では、まだ、まとまってはいないのですが、現時点のものを書き始めようと思います。 まず、「風のハルカ」を私はとても楽しむことができました。そして、ドラマとしては、 過去数年の朝ドラの中では、「ちゅらさん」、「てるてる家族」に並んで、良い作品であると思っています。最近のドラマのタイトルを、脚本化、主演(役名)と共に示します。なお、AK、BKは、それぞれ、NHK東京放送局、大阪放送局で製作されたということを意味します。 「ちゅらさん」 2001年春(AK) [岡田 惠和] 国仲 涼子(えりー) 「ほんまもん」 2001年秋(BK) [西荻 弓絵] 池脇 千鶴(木葉) 「さくら」 2002年春(AK) [田渕 久美子] 高野 志穂(さくら) 「まんてん」 2002年秋(BK) [マキノ ノゾミ] 宮地 真緒(まんてん) 「こころ」 2003年春(AK) [ 青柳 祐美子] 中越 典子(こころ) 「てるてる家族」 2003年秋(BK) [なかにし 礼] 石原 さとみ(冬子) 「天花」 2004年春(AK) [竹山 洋] 藤澤 恵麻(天花) 「わかば」 2004年秋(BK) [尾西 兼一] 原田 夏希(若葉) 「ファイト」 2005年春(AK) [橋部 敦子] 本仮屋ユイカ(優) 「風のハルカ 」 2005年秋(BK) [大森 美香] 村川絵梨(ハルカ) この三つの朝ドラの共通点は脇役がきちんと描かれているということです。しかしながら、その度合いや、意味することはドラマによって異なっています。 More
ビデオに撮っておいた「富豪刑事」の再放送(第3話、4話)を見ました。 久しぶりに観ましたが面白かったです。 第3話では、宮本鋳造という会社の社長が焼死体として発見されます。実は同じような事件が5年前にもあって、商売敵の江草兄弟が犯人と思われたのですが、証拠が見つからずに、事故として扱われています。そこで、再び、江草兄弟に犯行をさせて、これを捕らえるために、美和子(深田恭子)の家の財力を使おうとします。具体的には、宮本鋳造と同じような会社(社長は美和子)を作って、江草兄弟の会社より良い仕事をさせて、彼らから仕事を奪うことにより、江草に狙わさせることにするのです。しかも、工場の作りなども、前と同じようにして、犯行のからくりを解明しようとするのです。さすがに、江草兄弟も、妙だと思うのですが、警察が自分たちを逮捕するために会社を作るはずはないと考え直し、犯行に至ります。 第4話では、会社経営者の息子(小学校6年生)が誘拐されます。身代金は渡すのですが、その子は戻ってきません。もう一度、身代金を要求しにてくると思われるので、その時には、身代金の額をわざと上げさせて、犯人を困らせようと言う作戦をとることにします。そして、その身代金は美和子の祖父の力を密かに使って用意させるわけです。 このドラマは、録画して何度も観ることにより面白さがそのたびに湧いてくるようなタイプのドラマですね。随所に、笑えるところがお約束で用意させていて楽しめます。深田さんも良いのですが、他の登場人物も面白いです。例えば、脇役の脇役なのですが、美和子を妬ましく思っている2人に婦警(野波麻帆、中山恵)の使い方は絶妙です。 ところで、最終的は大きな人気を呼んだ「Trick」のシリーズも、第1作の放送では視聴率は低かったのですが、一部の熱狂的な支持を得て、第2作が作られました。その結果、大ヒットし、映画が作られることにもなりました。 「富豪刑事」も、視聴率は低かったのですが、その楽しみ方を知った人たちには強い支持を得ました。「富豪刑事デラックス」も「Trick」と同じようにヒットする可能性はあると思います。
4/9(日)、4/10(月)と2夜に渡って放送された赤いシリーズの新作「赤い奇跡」ですが、私にとっては、面白くものであり、楽しく観ることができました。ただ、ネットを見回してみると、あまり肯定的な感想を述べている方はないようですね。「面白く、楽しく観ることができました」と書いている時点で、私の観点は他の方とはかなり違うものなのかもしれません。 私が、「赤い奇跡」を評価したいのは以下の三点においてです。まず、赤いシリーズというのは、重苦しい雰囲気をのドラマであるという固定観念があったのですが、これを払拭して明るいタッチのドラマに仕上げたことです。その次には、赤いシリーズに存在していた「これはありえない」というツッコミどころを、このドラマでも用意したことです。さらに、深田恭子さんが主演しなければ、成立し得ないようなドラマを作り上げたということです。 これらのことをもう少し詳しく見ていくために、以下、ドラマのあらすじを記載します。 More
伯父が亡くなって通夜、葬式と参列してきました。参列した人は伯父がなくなったことに、悲しみを持ち合わせていたことは確かです。しかし、叔父は既に高齢であったので、よくここまで人生を生き抜いてきたということに対しての尊敬にも似た思いを持ち、旅立っていくことに対するある意味での祝福を持って、多くの参列者が伯父を送り出したように思えました。また、参列者はこの機会により、お互いにまた会う事を可能にしてくれたことを、伯父の最後の仕事として感謝しているようにも思え、式辞は和やかに行われました。 さて、今回の発見は、坊さんのお経が上手かったことでした。普通、お経というと一般人には、わからない古代の言語で語られており、意味のわからない物でありながら、ありがたいものとして受けとめようとするものであると思われます。 しかしながら、今回の坊さんのお経は現代語に近いものでした。したがって、端々に理解できる言葉を捉えることができ、興味深く聞くことができました。それに、声が非常にに通るものであり、美しかったです。また、言葉を運んでくる節が心地よく、うっとりさせるものがありました。今までは、お経は誰が読んでも同じだと思っていたのですが、一流の人が読むと違うものであることが実感としてわかりました。このことは、私だけが思っているのかと思い、他の参列者に聞いみたのですが、どの人もこの坊さんのお経を褒めるのです。私は、この坊さんのお陰で今回の通夜、葬式が和やかで素晴らしいものになったような気がしました。 四十九日に、また、この坊さんのお経が効けると思うと、四十九日に参加するのが楽しみになってしまっています。
「桃の花バス」は、AコースからCコースの3つのルートで笛吹市内で桃の花がきれいな所を巡回するバスなのですが、今回は、旧・一宮町、御坂町、八代町、境川町を巡回するCコースを主に利用しました。 現地に行ってわかったことなのですが、笛吹市を構成する以前の自治体で桃の花で知られていたのは一宮町であるということです。一宮町の中心である集落には国分寺跡があり、この周辺にイベント会場ありました。この集落では、畑だけではなく各々の家にも桃の花が咲き乱れていて、桃源郷というイメージが湧いてきました。懐かしいような風景が広がっており、暖かい、そしてほっとする感じを味わうことができました。普段、よそ者が集落をゆっくりと歩き回ることは住んでいる方のご迷惑になることかもしれないので、イベント会場が開かれているこの時期は、我々のようなものがこの里を訪ねる良い機会であると思われます。 More
今週の週末は、山梨県の笛吹市へ桃の花を見に行く予定にしていました。 ...といっても、笛吹市といってもご存じない方が多いかと思います。私も、笛吹市という地名が「あいのうた」(2005秋クール)というドラマでこの地名が出てきて、初めてこの名前を知りました。このドラマの主人公である洋子(菅野美穂)は記憶喪失[愛ちゃんと呼ばれることになる]を装ってある家族と一緒に暮らしているのですが、石和(いさわ)温泉で育った設定になってます。ところがその家族と行った福引で、なんと石和温泉への家族旅行が当たってしまうのです[第4話]。洋子はかなり迷っていたのですが結局石和温泉に行くことになります。そして、石和温泉で止まることになる旅館は、洋子の幼馴染である本物の愛ちゃんがと継いだ旅館であることが後にわかります。 ドラマでは、石和温泉の場面になり、電柱の住所表示が写しだされました。しかし、その自治体名は石和でなく笛吹市となっていました。住所表示が映された時間は、通常より長いように感じられたのですが、もしかしたらば自治体の要望があったのかもしれません。調べてみると、この自治体は、石和町・御坂町・一宮町・八代町・境川村・春日居町が2004年に合併してできた市でした。自治体の名前は、市内を流れる笛吹川に由来しており、「あいのうた」でも笛吹川の川原の場面が登場しました。 今回、ふとしたきっかけから、この笛吹市が、桃の花のきれいな所を巡る「桃の花バス」を運行することを知りました。私は、山梨県ではいくつかの場所を訪れたことはあったのですが、甲府市の東隣である笛吹市あたりは訪れたことはありませんでした。そこで、「桃の花バス」が笛吹市を知る良いキッカケになると思い、今回、この周辺を訪ねることにしたわけです。 More
「純情きらり」 の第1週が、終わりました。 前作までの朝ドラはしばらく現代ものが続いており、しかも、前作の「風のハルカ」はオーソドックなドラマの作りではなかったので、久しぶりの時代物なったことに少し戸惑っています。 よいドラマになるのではという期待を持たせるスタートであったことは確かです。しかし、どのような枠組みでこのドラマを観ていくかについてはしばらく、試行錯誤が続くと思います。 まず、ドラマは主人公の有森桜子が8歳(昭和3年)から、始まります。舞台は愛知県の岡崎です。桜子は4人兄弟の3女であり、お転婆な女の子として描かれています。演じているのは「僕と彼女と彼女の生きる道」における好演で注目を浴びた美山加恋さんです。気が強く、正義感がある桜子は、弟の勇太郎をからかったガキ大将のキヨシに決闘を挑みます。まともに戦えば勝てる相手ではないのですが、その場に居合わせた達彦のアシストにより難を逃れます。達彦は、味噌蔵元の「山長」の跡取り息子で、以前、桜子が味噌桶に落ちるキッカケをつくった子です。このことを償うためのアシストだったのかもしれません.....。 More
朝ドラの「風のハルカ」が終了し、新しく「純情きらり」が始まっています。それに際して視聴率についての報道がされています。 「「風のハルカ」17・5% 放送が1日終了した」 (北海道新聞) 4/3 > 放送が1日終了したNHKの連続テレビ小説「風のハルカ」は、 >全回(半年間)を通じた平均視聴率が関東地区で17・5%、 >関西地区で15・6%だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。 「「純情きらり」初回視聴率、関西は過去最低」 (時事通信) 4/4 > 3日から始まったNHK連続テレビ小説「純情きらり」の第1回の視聴率は、 > 関西で14.6%と、昨年の「ファイト」(17.4%)を下回る過去最低だったことが4日、 > ビデオリサーチの調べで分かった。関東も17.7%とファイト(16.9%)に継ぐ > 過去2番目の低さだった。 これらの報道には違和感があります。 まず、現在は、NHK総合の他にBSでも放送しているので、NHK総合の視聴率だけを示して記事を書いても意味がないと思われます。それに、現在の朝ドラは、録画が普及していない場合には、朝ドラを見ていなかったような勤め人などを実際の視聴者に取り込んでいるのです。私自身も、録画で見ている人の一人です。最近は、DVDが普及したので、テープの残量を気にすることなく、自動的に録画ができるのようになったので、録画して朝ドラを観ている人はさらに増えているのではないかと推測しています。 しかしながら、ビデオリサーチの調査はビデオに撮ることは視聴率にカウントできないのです。 このような状況を見ると、ビデオリサーチによる総合テレビの視聴率は、実際の視聴率よりもかなり低くなっていると推測されます。そして、実際の視聴率を反映できている割合は、段々と減ってきているとも推測されるのです。 それにもかかわらず、過去と同じように、今の季節になれば、ビデオリサーチのデータを基に、朝ドラの視聴率に関する記事が書かれています。 毎年、同じ記事をかくことは楽でしょうが、もう少し工夫ができないかと、考えてしまいます。
4月8日(土) 26:40~28:35 テレビ朝日 富豪刑事[再] 忘れずに録画せねば..。 「富豪刑事」は、深田恭子さんが主演のドラマで、彼女は大富豪の娘である刑事を演じています。事件を解決するためには、実家の財力を使い、会社を買ってしまったりします。このような普通では不可能な手段により、事件が解決されていくのです。 また、第9話では、鎌倉警部役の山下真司に潜入捜査のためにラグビー部の監督を演じさせます。これは、山下真司がかつて出演していた「スクールウォーズ」(TBS)の枠組みを利用しているのですが、さらに「スクールウォーズ」に出演していた松村雄基を、このドラマでは犯人役の相手監督役に起用してしまいます。このように、他局の過去の番組でも、利用できるものは使ってしまうというようなおバカなノリが、受け入れらような特異なドラマでした。 さて、このドラマが番組が始まる前のプロモーションでは、深田恭子さんがゴージャスな衣装を着るということを売りにしていていました。このために、私は、始めは敬遠してしまい観ていませんでした。しかし、何かのキッカケで、観てみたらば面白くてはまってしまいました。 この際放送は、今期に放送される「富豪刑事デラックス」のプロモーションのための放送なのでしょうね。ともあれ、また観れることになって良かった。 [追記] この日に再放送されたものは、第3話と、第4話でした。 見逃してしまっていた第1作が観れると思っていたので、残念です。
今年の大河ドラマでとして、「功名が辻」が放映されているのですが、飯山に行った際に、本屋で原作(全4巻)の第1巻を試しに購入しました。読み始めた所、とても面白くて、3日で全巻を読んでしまいました。 小説では、千代(仲間由紀恵)が、自分のことを頭が良いと悟られないように気をつけながら、一豊を(上川隆也)上手く操って仕事をさせているところが上手く描かれていました。 ドラマでは、千代は子供の頃に一豊に尾張で助けられて、一豊の母の所にしばらく身を寄せるように描かれてさいます。やがて、千代は美濃に渡り離れ離れになりますが、一豊に恋焦がれていました。千代は、尾張と美濃を隔てる川の美濃側に竹中半兵衛(筒井道隆)といる際に、一豊が対岸にいることに気がつき、半兵衛に問われるままに一豊のことを話します。最後には、竹中半兵衛(筒井道隆)のはからいにより二人は運命の再開をして、祝言を挙げることになります。これに対して、原作では婚礼の時に始めてあったように描かれています。 ドラマにおいて、好意を持ち合った二人が運命の再会をして結婚したように変更したのは、純愛ブームの影響でしょうか?? 私は原作のままの方が良かったように思います。 ドラマでの放映はまだまだ先なのですが、愚直であることしかとりえがないと描かれている一豊は、千代の内助の功のお陰で、関が原の合戦の後に土佐の藩主に大抜擢されるところまで至ります。そこまでの過程は痛快で非常に面白いです。しかし、土佐の大名になってからは、千代はあまり活躍できなくなります。それがこの小説の残念なところです。まぁ、歴史的な事実は変えようがありませんけれどね。
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